カウンセリングについての諸注意


インテークについて

本サロンをはじめて利用される方全員に「インテーク」というセッションを実施しています。

  1. どんなことに悩み困っているのか、その背景にある問題は何かを明らかにする
  2. クライエントさんにとって「カウンセリングが最適かどうか」を判断する

という目的で、無料で実施しています。(「おしゃべりコース」を選択された方も、無料でお話を伺います。)

この際に、カウンセリングに対する質疑応答、実際のカウンセリングを一部行うこともあります。

「カウンセリングではなく、病院で診断を受けるべき」と判断した場合や、まるくぱーじゅのカウンセラーの専門領域を超え、対応しかねる場合は、その旨をお伝えし、他機関をおすすめすることがあります。

なお、より詳細にお話を伺うため、通常のセッションよりも長い電話・メールになり得ることをご了承ください。(※電話相談におけるインテークの標準時間は、60分~90分程度です。)


カウンセリング継続にあたって

  • カウンセリングは医療行為ではなく、クライエントさんご自身に合った解決方法を、カウンセラーと一緒に考えていくものです。
  • カウンセリングを受けたことで、症状が緩和することはあっても、病気を完治させることはできません。
  • カウンセラーができることは、クライエントさんと一緒に考え、「オーダーメイドの援助」をすることです。
  • 薬を処方したり、診断することはできませんのでご注意ください。 

守秘義務と通告義務

カウンセリングの内容を漏らすことは、専門家としてあってはならない行為です。しかし「守秘義務」よりも「通告義務」を優先する場合があります。

  1. 自傷や他害などの命にかかわる場合
  2. 犯罪行為などの法律にかかわる場合

このような場合は命を優先し、通告する際にはクライエントと話し合い、病院や警察、児童相談所などの関係機関に通告いたします。

円滑なカウンセリングのために

カウンセリングの専門的な関係性を大切にするため、カウンセラーのプライベートを必要以上に開示することはいたしません。カウンセラーの個人的な情報が妨げとなり、クライエントさんご自身が問題に集中出来なくなったり、利害関係が生まれスムーズなカウンセリングが出来なくなるためです。

カウンセラーは、クライエントと信頼関係を築くことを大切にしていますが、友達などの親密な関係になることが目的ではないことを、ご理解ください。